HBSスリランカ第二次支援活動報告(2005年3月4日〜9日)
2004年12月26日 、スマトラ沖地震津波の被災者とそのご家族に対して心からお見舞いを申し上げます。
妙深寺では昨年末より「津波被害緊急支援室」を設置し、ホームページや各部署を通じて、幅広く支援活動を推進しております。また、皆さまからの義援金も引き続きご協力をいただき、現在までにホームページを通じ763,106円、総計2,907,000円のご厚志をお預かりいたしました。重ねて御礼申し上げます。
本年初頭、福岡御導師は急遽スリランカの現地へ奥さまと共に渡航され、ご帰国後に早速被害の状況をお知らせいただきました。(詳細はこちら) それによれば、佛立宗のご信者への被害は少なく、またそこに数々の御利益の話があったということですが、それよりもご親戚やご近所の不幸が多々あり、亡くなった方々への悲しみは言葉に尽くせぬものがあるということ。そして福岡御導師が支援活動を展開される際に、現地の有力なテレビ局からインタビューを受けられ、その日、佛立宗の支援活動内容を取り上げ放映されたということで、御導師云く、「義援金を持って行きそれによる人助けも大事ではあるけれども、それより【活動をしている姿】というものを全面的に前に出す必要がある」と御導師よりご説明を頂きました。
そしてこの度3月4日〜9日、福岡御導師が再び現地スリランカへ渡航をされ、ありがたくも御導師自ら、「ぜひ今度の支援活動にご同行をいただき、特にご信者宅へのお助行と、活動をしている姿を前面に出せるように、妙深寺の若い方々にも同行いただきたい」とのお誘いをいただきました。
そこで当支援室では、早速この行程に同行させていただき、本門佛立宗隆昌発展のため、現地スリランカの復興のため、そして犠牲者の追善供養のために、ご信者の中から、福祉に携わる方、また妙深寺スカウト会(ガールスカウト・ボーイスカウト)の活動をされる方を中心に参加を呼びかけ、支援グループを結成し、福岡御導師のご奉公にご同行させていただきまました。
ここに、活動内容をご報告させていただきますと共に、志厚く義援金をくださいました方へ、また渡航者の無事ご奉公成就と災難除滅・無事帰山のご祈願をくださった方々、そしてご協力ご理解をいただきました皆さまに、ここに心より御礼を申し上げます。
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