「スマトラ沖地震・HBSスリランカ・津波被害緊急支援本部」
設置のお知らせ
12月26日に発生したインドネシアのスマトラ島沖地震と津波の被災者とそのご家族に対して心からお見舞いを申し上げます。
HBS-Networkでは現在、スリランカのご弘通をされている神戸布教区、香風寺の福岡日雙導師を通じて、現地、HBSスリランカのご信者と直接連絡を取り合って、連日ファックスやメールでの情報収集と具体的な支援を推進しております。
すでに、HBS-Networkの本部がある妙深寺では、「HBSスリランカ・津波被害緊急支援室」を設置し、責任を持って福岡御導師と共にHBSスリランカ、およびスリランカの被災者を支援するべく、具体的な活動を始めております。宗務本庁からも全国に向けて義援金の勧募が始まりました。 本日10日早朝、福岡御導師は現地スリランカに向けて関西空港より出発されました。現地は大変混乱しており、二次災害も懸念され、海外からのスリランカ入国が厳しく規制されたため、年末の渡航を延期されておりましたが、現地と緊密に連絡を取り合い、本日渡航を断行されました。福岡御導師は、阪神淡路大震災の被災者でもあり、支援の難しさを痛感しておられ、「日本からの支援と現地からの要請にズレが生じることなく、支援活動が早急に、しかも的確に適所に、かつ均等に善意が行き渡るよう、現地リーダーとの対話を重ねる」とのこと。再三になりますが、人的支援、物資の支援については、政府・公的組織以外の活動は困難であると判断していますので、特に第一次支援活動として私たちに可能である財的支援に絞り「HBSスリランカ・津波被害義援金」の勧募を御願いいたします。史上最大最悪の災害に、是非ご協力を御願いいたします。
たとえ僅かでも、より多くの方々の善意が集まることで、被災地の方々の大きな精神的支えになります。多くの方のご協力をお願いいたします。
また、私たちは世界に誇る本門佛立宗のご信心を頂いており、ご信心面での支援が最重要です。皆でご祈願させていただきましょう。
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