Q 疲れていても口唱はしなければいけませんか?
A 仕事で疲れて帰宅した日などは御題目を唱えようとしても、居眠りをしそうになってしまいます。こんな時は御題目を唱えないほうがよいのでしょうか。
日蓮聖人は「極楽浄土のような恵まれた環境の中で百年間修行するよりも、仕事や家事に追われる忙しい日常生活の中で一日修行するほうが功徳は大きい」と説かれています。
ですから、疲れや睡魔と戦いながら五分でも十分でも御題目を唱えましょう。それが尊い修行となるのです。